みゆき先生の雑記帳

思うがまま進化への扉を開けて

2023年11月

夜明け前のひんやりとした空気感。時間の使い方が尋常ではないと友にも言われるがそう属に言うショートスリーパー、何の不憫も感じないけど。朝陽が昇り森の中を光が放射状に駆け抜けるように広がっていく。コーヒーを飲みながら先ずはクラシックを染み入るように聴いてからフュージョン、ディスコテックと爆音さながら(笑)。脳内がリセットされる至福の時。非日常の生活に見えるらしいけれど、これが私の毎日のお一人様の束の間のひととき。幸せはこんな平凡なことの続きでイイのかもと思う。早いもので今年もあと2ヶ月。木々の葉は艶やかに色づいていく。
先日は明野で恒例の大根祭りが行われた。コロナからインフルエンザの流れで飲食規制が張られたが、今年は農家の大根が品薄であった。気象変動で全国的にも四季感が薄れ作物の変異が見られる。販売輸送システムは燃料高騰で何れ自給自足の時代へシフトせざるを得ない。人々は食の原点にやっとそこで気付く。生態系の異変、葉物も根菜も始めは野の草、潮の満ち干で生きる藻類の海の草を食す魚たち。どのように変わるかF1にもオルタナィヴの物等無い。地球全体の大祓いをしなければならないんだろうと色褪せた都会の風景を見るような自身がいる。どんな生物よりも一番多くの細菌を持ち歩く私たちヒト菌性の個体種も病原体と戦わざるを得ない。そうやって目まぐるしく生き物たちの進化が上書きされていく。
ふと思うことに、身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ・・。今のこの現状をどのようにしたら良いか、下手に動くと落ちる、しかし運を天に任せ身を委ね動いて行けば。この世の無常ではないけれど抗う事の執着を手放せば本来の自分に戻る、私自身も今そんな心境である。健康と言う概念その括り、人も含め生き物の環境に適合できず、滅ぶか進化するかその振るい分けのどちらかにしか向けない。刷新と言うかアップデートの感覚・・それが執着の手放しと言う見方になってこよう。流れに沿うのではなく自分らしい生き方。心底に葛藤するものを押さえ、その勇気さえ失せてしまう若者たちが多い。それは大人にも言えるが、こんな時こそ楽しめ愉しめ五感のままに・・なんて呑気な事を言っている私がいる。幸せになる為の御幸道。それが一番自身を肯定する生き方ではないかなと思う。
この世は単純である。有か無の2つ。数字では0か1。電子ではマイナスとプラス、陰と陽である。善悪両方持ち合わせて一つの世界になる矛盾を持ち合わせるが、皆人生の気づきをクリアするには必然。ところで周りにいる教授たちは何を間違って秀でるIQやら持って生まれてきちゃったかと思う事が多々ある。しかし時は過ぎて・・いつしか一人二人と博士方の訃報がくる。その時ハッと我に返る、人生のカウントダウンいずれ後を追う身、困った笑えないな~と(笑)。家族にも理解し難き勘当ものと言った私自身のそれこそ畑違いの生き方、農事に従事し20年過ぎ次にバトンタッチする為のスタート地点に戻った感覚の今。タネからタネへと在来自生から変種が生まれた独自の百合根味のミルキーニンニク。今年は豊作となり明野の新天地も先日決まり領土が増えた(笑)。でも農事は研修生たちに任せて来年から思いっきり余生を暴れたい気もする。はあ~?まだ先に何か考えているのかと兄弟たちにお小言下されそうではあるけれど、何はともあれ未だ見ぬ世界は多々ある・・あるんでございますのだ(笑)。生き方見え方の全てが私の世界!小鳥のように声高らかに歌い好きな人と旅でもして?未だ先かも(笑)常にたおやかにと直近では相変わらずの日々を過ごしている。
時代は遡るが読み書きそろばんと言う周りが1級を取るのに張り合っている頃に、父は今で言うデスクトップ型PCくらいの大きい計算機を持ってきて、これからはこのボタンが全部の機械に組まれ何でも出来る時代になるから覚えたらいいと渡された。どこでもドア~?の感じでワクワクした。そんな事もあり何故か数字の世界の面白さにハマり数の9の不思議や立方体の科学の世界、地元を離れ中学校の数学の先生に課外授業にパソコンの仕組みを教えて欲しいと願って先生の鼻の下がビヨ~ンと伸び、はは。今思いだしても笑えるが体の幅以上のコンピュータの大きいのを教壇に載せて教えてくれたり、白衣を着た理科の先生の授業が大好きになったりと話は尽きない。家に帰れば父の与えてくれた図鑑を手にし、この世は直流電流ではない交流電流の世界で作られていると言うのを知り一人ニンマリと優越感に浸り、ヒトラーのも身近にありとても子どもが手にする本ではなかったけれど、この世界はそう言うものなんだと、開いたページの記憶が良くも悪くも鮮明に蘇る時がある。
過日はオケのバックを務めるピアニストがわざわざ来てくれた。ここには電子オルガンしか置いてないが音合わせをして幾つか歌わせて貰った。人の心に染み入るソルフェージュ、音階はまさしく日本語のAIUEO母音の発声に等しい。ピアノタッチではないけれど昔ITの導入前にPC検定員として県下を数学の先生と回っていたらハーブの先生ですよね、と生徒に声をかけられてアドレスを聞かれてしまった。金縁のダテ眼鏡を掛けていたにも係わらず (笑)。先程の話ではないが子どももいないのに母校同窓会の父兄達のPC指導にお呼ばれし教えた事も笑える。あいうえおの1タッチ!ア行は良し、カ行から2連作KA、当時はまだ1級士が数える程しかいなかったので1分間割り200文字目指して連打、連弾叩きのピアノと同じに行かないなぁとタッタカ打ちまくっていたが、ふと気がついた!ハテ私は何処へ向かっているのだろう~と忘れもしない記憶の一つ。
先日は富士山噴火!その後御嶽山噴火!と言う夢に起こされた。寝て間もない3時間後の朝5時の事。余りにもリアルだったのでマグマ溜まりの所に向かい禊のように真剣に祈願をして来た。伊豆の大島に島流しされた役行者様、その方の魂が鎮座している熱海伊豆山神社の麓の湧き出でる古泉の走り湯、熱風蒸気の流れる汗の中で一心不乱に祈った(笑)。前後して実際見たのは剣のような縦型の虹、FB経由で学者たちに気象異常の雲や気流を載せているだけだが、ドンと言う一回だけの縦揺れ地震や電磁波が最近強く感じる。出掛ければ晴れ女の私、嵐も避けて熱海に向かう函南の小高い山の所にアーチを描いたような虹が掛かり、まるでゲートを潜るような感覚!ウェルカムメッセージとしか見えず幸せ~と。未来は明るい何の不安も媚びる事もないから安心を!と聞こえた、ただの妄想と思わずに、はい(笑)。
無いものはあくまでも空事。夢は消えていくもの、確かな道筋の人生計画でいて欲しい、安定を求め物静かな良くも悪くもそんなイメージにも近いけれど。既に始まっているが今までのヒエラルキーな社会は淘汰されていく。そんな社会の中で一握りの確かな手綱を見つけたら、ネガティブ思考を過去にし物の断捨離でなく己を捨て勇気を持って自身の目指すステージに這い上がり、豊かな未来を掴んで欲しいと。熱くタイプしちゃって失礼(笑)。そんなこんなで次の時代へバトンタッチする多くの若者たちに願っている。落ち込み過ぎてストレートに元気出してと言えない時は、薬味スパイスが細胞活性を促す松果体を刺激してくれますね~とカレーを召し上がって頂く時茶化して熱い思いを伝える怪しい薬膳の先生である(笑)。日本人の霊性なる力、争いなく平和を望まない人が何処にいるのだろう・・皆が望む本当の弥勒の世界その夜明け前、その日を待ち望んでいる。では今夜もパタパタと脱線ながらお付き合いくださり有難うございました(笑)。昔を偲んで今夜は2曲贈ります♪
若かりし頃のニューヨーカー、ビリージョエルのHonestyバーブラストライサンドの追憶The way we were/
Thanks. Miyuki
※19日カフェミルキー小淵沢で行われる収穫祭当日はどうぞ皆様お気を付けてお越しくださいませ。駐車場が狭い為乗り合わせでお願いします。当日は外テーブル席を広く使う為本年はガス台設置等せずにライブキッチンは厨房内にて見学できます。事前ご予約等は承っておりませんのでご了承くださいませ。
※2023年の恒例収穫祭はお陰様で盛会裏に終了致しました。有難うございました!