MILKY-HOUSE ホーム
みゆき先生雑記帳みゆき先生雑記帳
-2014.3月 雪解けて春近し


啓蟄の晴天の日ほのかに香る潮風のお台場にいました。2度目の雪の山梨抜け出して「呑気やな~」と友だちに笑われてしまいましたが、方々からご心配頂きすみませんでした、ここをお借りして(笑)今回は私自身のプランの事もあり店舗展示以外にもゆっくりさせて頂いていました。

大雪の・・そうですねぇ私も1メートル以上のドッサリ雪でびっくりしました。でも汚れのない真っ白い白銀の世界はうっとりで・・ほぉーと見つづけていました。何にも代えがたい大自然の贈り物ですよ〜ありがとうって(笑)。近所のお爺さんが80年生きていてこんな大雪始めてだそうで。その時はボタッボタッと雪が落ちてくるからあっという間に車も出られない状態になってしまい、次の日起きると「山梨は陸の孤島のようで・・」とTVがのたまう。ん?ネットでは地球観測の画像から真っ白な降雪山梨の地形がクッキリ、ハッキリ丸見え!と流れて、キター山梨!!笑えないけど・・ここだけが凄い事になっていたのですね。何か恥ずかしい。いえ勘違い。普段からの防災意識あらためて大切と思いました。朝ドラ舞台もいいじゃん山梨弁の「花子とアン」の撮影が始まって山梨の観光も少し活気づきそうです。

この雪が降る前近くの山をドライブしていた時ショウジョビタキ!に出会えたのを思いだし・・お腹が赤レンガ色でふくら雀のように丸くてとても可愛いのですが、冬を告げる鳥で私的には雪蛍(白い羽をつけて飛ぶ虫)に出会うと雪が降ると思っているからそれと同じ感覚なのですが、あの東北のような雪の冬を告げてくれたのでしょう、凍えましたね。

自然を前にして人は身動き一つできないけれど、その厳しい自然の中で学ぶこと、たくさんあります。農産物の乾物や保存食だけでも助かる。知恵を出し合ってあとは五感を楽しめればいいなと思う。あの雪をずっとぼっーと見ていて・・頭に浮かんだのは「刷新」の2文字。雨でも除染しきれない毒物、やがてまた雪解けの頃にはあらたな命が生まれる。震災から3年・・もう過去に戻るのはやめよう。二度の反省は要らない。自然のエネルギーは大地に満ち溢れているから太陽さんがくれた光と風の織りなす優しい自然愛を享受しなきゃ損です。

行く川の水は絶えずしてもとの水に非ず・・常に世は変わって行くけれどその変わらずして流れ続ける事が不変だと思うから。寂しきは生きるほんの一時の命をどう捉えるかその生き方ですねぇ。一人旅もいい。色々な工芸や美術品やそこの人たちとの出会いや発見がある。でも時には共感し合える人の考え方や真逆な生き方も自分の心に丸みがでて参考になる、ふむふむと(笑)・・それにしてもこのポカポカ陽気で眠くなり、すみません。

では皆様全国的にまだ寒さも厳しいのですが、まだ目覚めてはいけません?(笑)春の陽気で一気に内臓が活性化しますので今は滋養に集中してくださいませ。春はすぐそこ。地中で冬眠した虫類が、陽気で地上に這い出す頃と言う意味の啓蟄は過ぎましたが、今年は野菜物も例年に比べ播種や種物が1か月遅れるようです。季節ずれが起きてきっと冷害やら高値ですから一坪農園でもプランターでも自力で育てて下さいね。そしてミルキーの推進野菜トップ11を参考に健康維持されてください(^-^)vちょっとここの所嬉しいことがあって平和ボケしているような私ですが日本のこのジニ係数は半端ではありませぬ。皆が優しい気持ちになって働けるように頑張りましょう。では雪の雑話でしたが「ゆきとけた?ゆきとけはるくるみゆきかな??」ハハ・・春ボケの私です(笑)



house@herb-milky.jp
copyright 2004, MILKY-HOUSE. All rights reserved