先月末に久々近況報告がてら友と会食する事になり、京都を選んだ私は、友には内緒で一日早く名古屋から出向きホテルに到着した。ゆっ〜くりと雅な一人時間。散策中今年新調した大人めデザイン柄の浴衣を夏に着そびれてしまったのを思いだし、竹下夢路の艶姉さんのように粋に闊歩したかったと、で・・一句
趣のある骨董やさんが多い京都御苑近く、誰もが知る老舗茶屋の中で、恥ずかしながら思いに耽けて一人茶会を満喫していたら、時刻どおり東京から新幹線ですっとんで来た友の到着にあたふた。あちゃー(笑)京都の雅な世界に酔いしれて、料亭で友と語らうには熱が入りすぎながらも・・懐石と会席の違いは?千利休の言うもてなしとは何ぞや・・と夜が更けていくのでありました。 さてさて今の茶文化を確立したその利休に習って、私も本式な茶は立てずとも、マナーの仕事と日本人である以上はお茶の心得は必要であり、グループ会の時は略儀ながらも飲みやすいカプチーノ仕立ての薄茶でお出しします。着物の着付けも専属の先生に今頃ではありますが個人指導頂きやっと習得出来た所です。若かりし頃より外国かぶれしていた私もいざ着付けて着物姿になると、自分でも日本人だったのですねと不思議な気持ちになります(笑)。只今その侘びさびの心意気を修行中。日本の古里は遠くにありて身近にありました。お陰で自分の奥底にある感性を研ぎ澄ます事が出来るようになっていくようです。自画自賛かもしれませんが・・すみません(笑) 海外の方と日本の文化交流の略式茶会に行く事も多くなりました。茶道には表と裏千家があり又それから出た流派もありますが、基本の茶を入れる棗や茶杓子、茶巾などの茶道具の名前と茶器の焼き物の形など最低限に知っていれば宜しいかと思います。大事なことは着物が着崩れてないか、乱れ髪になっていないか、姿勢が正しいかのお茶を頂く前の身だしなみです。
ビタミンCの事はさておき、茶道でも、利休の弟子である古田織部の人の目や心をつかんだ織部流の茶のたしなみ方が個人的に好きです。そして織部の焼き物には斬新なモダンさが感じられます。戦国を生きた人たちの中に確かに息づいていた文化の流れや、時空を超えてその引き継がれてきたと言うより遺作となった物に出会うと、素晴らしくも、心が痛む程のその作品に掛けた年月の念や作者の裏の生き様が見え隠れします。利休だけでなく著名な太宰治にしても、芥川、三島と並べば何を意味しているか分かるように・・・。太宰の色恋は別にしても人は生きる事の魂さえも消えかかる程のその極みの世界に入ってしまうのでしょう。ただ一つ言える事は逃げて選別も出来ず死しかないその時代と違って、今は堕ちゆく者たちの悦楽環境が大いにある社会と言えましょう。 今日本の社会がゆるやかな変革を始めています。世界の雛形日本が情報発信されるべき時が来たようです。ほんとかなぁ〜(笑)。国会で達せなければ自決すると言うニュアンスさえ感じさせられるMr.HATOYAMAから発せられる言葉には武士道から来る大和魂を感じます。しかしいくら優れた人物のように見えてもそれを支えあう頭脳や行動を持った人生のパートナーシップがなければ何も歩まずです。私利私欲のない、時の振り子を動かせる若い政治家たちの出世が・・楽しみです。 さて牛歩の年も終わり近くなります。今年の食の油脂、特保事件はあってはならない事でした。全ての方にお伝えしたいのは、果実や実からそのまま搾り採った物以外の精製した油は、その場で既に50%は酸化されフレッシュ(生)では無くなってしまうのです。添加化合物の怖さ、その利用頻度の健康データ未収において認可する事自体、厚生省に対して多くの憤りがあります。日本人は安全な菜種や大豆油があります。そして血行を良くしたいのなら不飽和脂肪酸のオリーブオイルです。セサミンオイル、つまりゴマは多量摂取した場合その強さから稀にアレルギーを起こす患者もいます。体質や体調に合わせて使い分ける事の賢さが必要です。油に対する健康概念は今後最も必要性が出て来るでしょう。 それはそうと私的今年の達成満足度は77%、ちょっと落ち込み・・でも無理せず開拓視野を伸ばしつつ、何より応援してくれる周りの皆様がハッピーで安心。今年終盤クリスマス前には、桜色刺繍の着物を自分で着て(パチパチ!)甥っ子が代を継ぐ輿石家の結婚式典に出席せねば!私もそろそろ・・・?婚活真っ只中の友達にチト押され気味の嬉し恥ずかし大和撫子気分の私です(笑) |