初代フードコーディネータースクール卒でハーブスパイスの多国籍分野を得意としテレビ局の仕事とセミナー等行い、また日本におけるイタリア年に合わせスローフード講演会に駆け回っておりましたが、農山漁村の郷土料理の再発見で日本食こそ世界のスローフードの原点と知る事となりました。日本に於いて生薬ハーブのカテゴリーの疑問から体質改善の未病予防の研究に移行、心と体を滋養し活性化させる野菜の中に健康を維持するサプリメントがあると再認識。その後山梨に拠点を置き2000年会員制の畑の会を立ち上げました。地元の調理師学校で教務講師で調理と別に生徒達と畑に入る食育体験の先駆けの授業を当時行わさせて頂きました。無化学肥、無農薬の在来種から生まれた生産地認証の特許明野ミルキーニンニクがあります。
病院に勤務しホスピスの経験がある母の影響もあって、病院の事務や調剤を扱いながら患者の直接の現場や裏方の調理配食にも係わってきた私の仕事の中での大事なお客様は、今も病気や怪我に不安障害を持つ患者さんです。 ミルキーニンニクが生まれた明野の地は都会から来るには未だアクセスも悪く、福祉医療施設も不十分で観光的にも未開拓の地ですが、市町村合併した事によりスローフード思想をもとに若者の就労も含めたアグリビジネスや高齢者向けの住宅施設が発展する地と確信しております。
日照時間日本一の明野も含めて、美味しいワインと甲州八珍果のふるさと山梨での体感を「心と体の健康」の為にもお薦め致します。
体験し体感するミルキーハウスの「食」の試み
日本の四季それぞれの土壌環境に育つ食べ物を理解し、いかなる災害や天候不順時もより健康的な生活ができる為の保存備蓄の実践料理を薦め、水そして空気を浄化させる木々たちも大切な森の財産と意識し、ゴミを出さないよう限られた資源を大切にする優しい心が育つことを学ばせます。